来る日も来る日もエンゼルスの試合をNHKBSで放送している。毎日エンゼルス。大谷選手の情報量が圧倒的。毎日試合出てるからネットニュースも毎日何かしら上がってくる。Youtubeでは、現地映像を編集した大谷ファンのための動画がたくさん上がる。ファン向けだから、見て楽しい字幕が入っていたり素顔の魅力を伝える編集やらになっている。これだけファンが多いと収益も出るんだろうなぁ。需要と供給。藤浪選手の場合は今のところ週一回の登板、試合後にMLBやアスレチックス公式からとスポーツ関連ニュースの動画がちょこっとあがるだけで、好意的に編集された現地映像などあるわけもなく。検索して出てくるのはアリもんの画像やら動画やらに誹謗冷やかし揶揄のコメントを引っ付けたのものばかり。どれだけボロカスに言って笑えるネタにできるか競っているようなコメント動画を見るのは辛い。
ネットニュースのコメント見てても同じで、何としても藤浪選手に失敗して欲しい人が一定数いるようだ。超ネガティヴな決めつけコメントを、あるいは冷笑コメントを、わざわざ書き込まないと気が済まないようだ。MLB公式の試合ダイジェスト動画のコメント読んでたら、今まで日本の藤浪”ファン”の酷い誹謗中傷コメントに驚かされていたけれど今日彼の投球がうまくいって嬉しい、みたいなのあったぞ。世界の津々浦々まで酷いコメントを書きに行ってるのかね。
https://news.yahoo.co.jp/articles/7a6ec0102312d9277b6862f3a3a8d92d3c2f22bf
そうそう、普通はこういう反応でしょ？誹謗中傷はやめてって。だれか一人をターゲット（藤川球児さん談:藤浪はターゲットになってた）にして集団で揶揄するのって恥ずべきことじゃないのかね。Youtubeが気軽にアクセスするツールになった今、以前は匿名掲示板の中で隠れてた褒められたもんじゃない「遊び」が、動画という形をとって大手を振ってメインストリームに流れてる。それって気持ち悪いぞオカシイぞと思い続けたい。あぁ。普通の動画が見たいんだ。叶わぬ願いかな。
