anemone

ぼんやりしたり、うっかりしたり。

メゾチント

藤浪選手、今回の登板は四球もワイルドピッチもなく、アウトはすべて三振で(HRは出会い頭事故)投球フォーム安定してきたみたいで嬉しい。スプリングキャンプでは千賀選手そっくりフォームだったのが、紆余曲折あって昨年見てきたフォームと似た様な形に落ち着いた、ということなんだろうか。シロートにはわからん昨年とは決定的に違うナニカが、ぱっと見同じ様でもソコにはあるんだろうか。これまでのシラキュースでの投球動作を拝見するに、こうちょっと内股っぽい足の置き場所で腰を少し落としつつモゾモゾっとしてからの投球動作開始で、息子ら小さい頃によく「遊ぶのやめて、早よ先にオシッコ行ってき!モレても知らんよ!」っつって怒ってたなぁなどと益体もないことを連想した訳だが、昨日の投球はそんな印象は受けなかったな。日々マイナーチェンジを繰り返している。メッツ好調、好調っても大概投手陣四球出してて、でも抑えて勝って、そこに藤浪選手がロースターに入ったとして一つや二つ四球出しても抑えてくれれば、特に目立つってわけでもないのでは。四球出したら鬼の首取ったかの様に声高にこき下ろす日本のメディアさん、好調な時もよろしくお願いしますよ。

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メゾチントの技法の応用で画面がつくれないかなとやってみたが(色面を重ね、消していくことで図象を露わにする)、 労多くして功少なし、結局白と濃茶の線を足して仕上げる。発掘された壁画のようだな。ポンペイか、マケドニアか。メゾチント風技法は研鑽するともう少しマシになるかな。今後の課題。