anemone

ぼんやりしたり、うっかりしたり。

声に出して言いたい名前

藤浪晋太郎投手の変化がじわじわ世間に知れ渡ってきた。こんなスゴイ投球動画見たら一目瞭然。んで、会心の出来におっしゃぁぁっと喜ぼうと思ったら、投球の最後で何か(何?あの四角いカタマリみたいなの。芝?土の固まったの?何かのパーツ?)を蹴り上げて散らかしたのに気がついて、おっと!て拾い上げて元どおりにするあたりが好きやわぁ藤浪選手。(ピッチコムの機械とのこと) それにしてもひどく日焼けしましたね。紫外線は当たるだけで相当疲労してしまうし皮膚ガンや色素沈着も心配、ぜひこまめに日焼け止めを使用して頂きたいところ。

Pitching Ninja 氏の「本日のヤバすぎ投球動画」でも、「FUJI FLAMES」と見出し付きで紹介してもらっている。

こちらはレッドソックス戦。吉田選手が調子良いのできっとスポーツニュースでも長く取り上げてくれるだろうな。よしよし。

S-PARKでの、厳しい顔を保とうとするもつい顔がほころんでしまう藤川球児氏の様子、「覚醒している、でもまだ大事に見守りたい、大事な大事な後輩なんです」とのコメントに胸が熱くなる。あと、キャッチャーの構えを相手コーチが見てコースを打者に伝達するそうなんで、キャッチャーのミットの構えは位置が一定なんですってよ、奥様。そもそもピッチクロック対応でバッテリーは通信装置持ってるんだから、わざわざキャッチャーミットの位置で指示しなくてイイわけでしてね。グローブのウェブのとこに付けてはる黒いのがそれかな?それとも腕の上んとこに付けてはるのかな。時折帽子脱いで中をじーっと見はるけど、その通信装置関連の確認かなと思ったり。確認することでワンクッション置き、逸る心を落ち着けてはるんじゃないかと勝手に思っている。

2月にマイク・マッカーシーブルペンコーチが、リリースポイントが低くエクステンションも前なのでアプローチアングルが小さい、フジの高めの真っすぐは、打者がホップしていると錯覚する特殊な軌道なはずだと言及していた。長い手足をいかしてエクステンションをより前に移動し軸足に二段階で体重を移動させることで、ようやくVAA(Vertical Approach Angle:投手の投げたボールがどんな角度でホームベースに達したかを表す指標で、角度が小さくなるにつれて空振り率が高くなる)が特に良い数値の高めフォーシームを、安定して投じることが出来るようになってきた、ということなんでしょう。それもものすごい球速で。VAAの数値が低いのでバットにジャストミートしない。素晴らしいな。

 

現地実況の映像を見てて思うのだけれど、名前を呼ぶときなんか皆うれしそうでない?Shintaro Fujimami!シンタロ フゥジナァミ!これね、英語圏の人は発声してて気持ちいいんじゃないかと思うんだけれど、どうなんだろう。姓も名も全部読んだらちょっと長めでこれまであまり聞いたことのない音の並び、でも意外と言えるし、それにFUJINAMlって苗字の中で韻も踏んでる。シンタロ部分がくるっと短く、 あとは長めのフゥジナァミでアクセントつけやすい。コーダイセンガよりもマサタカヨシィダよりも、シンタロフジナミの方が言ってて音的に楽しいって!で、一回フルネーム読んで満足したらあとは簡単にフジっていえばいいし。知らんけど!

声に出して読みたい名前って、そうだなー、私だったら地学でやった不連続面のモホロビチッチとか、ミュージシャンで言うたら、ミッシェル・ンデゲオチェロあたりかなぁ。メチャクチャ格好いいベース!