藤浪晋太郎選手ニューヨークメッツと契約合意、との情報が流れる。メディカルチェックののち正式発表となるらしい。そっかー、Metsかー。オリオールズで今年も投げて欲しかったな。キャリア的には単年でどんどん自分の価値を上げていくのが良いのかしら。Metsは以前日本総領事を始球式に呼んでおいて、それもマウンドまで来させておいて、待ちぼうけを喰らわせて始球式をしなかったという、無礼千万な行いをしたチームでありまして、それも放送席ではその戸惑う日本総領事の様子を笑いながら伝えるという許し難いヤツらなわけで、えー、メッツなんー？ユニフォームの明るい青もあんまり似合わなさそうやしー、ファンも五月蝿そうやしー、ニューヨーク凄く寒いしー。なんて、こちらが勝手にボルチモアに未練タラタラ。ボルチモアのファンも寂しがってくれている。
までも、メジャー契約は疑ってなかったとはいえ、キャンプ前に決まってやはり嬉しい。ひゃー、藤浪さんニューヨーカーになっちゃうわけね。ニューヨークのイメージといえば、んー、まずボブ・ディランが恋人と歩くこのアルバムジャケット。いいよねー。
あとは以前よく読んだローレンス・ブロック著、元警官の探偵マット・スカダーシリーズ。良いのよ、この探偵が彷徨い歩くニューヨークが。渋いのよ。肉屋のボウリングバッグの中には切り取られた頭部が入っているし。そうそう、過去に拭いきれない罪の意識がある彼は、収入があるとその10%を教会の募金箱に入れる。それが頭にあって、先の震災の時はマット・スカダーに倣って給料の10%募金した。ほうほう、新作の入った短編集が出ている。藤浪選手のいる街を感じるために読もうかしら。
さてぴったりハマる歌、 ビリー・ジョエルの New York State of Mind 新天地でもズバッと胸のすく投球、お願いします！
自分に何が必要かは、わかってる
もう時間をムダにしたくないんだ
過酷な現実が待ち構えてるだろう
それも俺の中では織り込み済みさ
過去は置いてきた
俺の心は今ニューヨークにある
