anemone

ぼんやりしたり、うっかりしたり。

リテーナーを噛め!

大谷翔平選手、10勝おめでとうございますー。ベーブルース以来どうのこうのって話ですが、まぁ日本でも2度達成してるってことなので、ご本人にとっては単なる通過点なのでしょう。んで前貼ったNHKの4年間のインタビューをまとめた番組見て気がつきましたが、大谷選手、歯列矯正したのね。19歳の時の口元と今とでは歯並びちがう。綺麗になりましたねー。顎の幅が広くないとどうしても歯がキレイに並びにくいですもんね。

審美的な面もありますが、何よりしっかり噛み合わせることが出来たなら、野球のパフォーマンスにも良い影響が出るのでしょう。教習所行く時間が勿体無いと自動車の免許取らなかった人がですよ、矯正歯科には通った。通う期間は免許取るのに比べたら圧倒的に長いのに。それで尊敬するのは、コンスタントに成績を出し、その後渡米して新人賞取ってること。歯列矯正のストレスってかなりのもんですよ。痛いし、食べにくいし。歯列矯正はケースバイケース、大谷翔平選手の場合奥歯の並びがどうなってたか知る由もないけれど、大きなストレスを感じるのは誰でも同じでしょう。私は歯並びがグイチというわけではなく、右顎だけが受け口という矯正でも外科的な処置しても良いくらいの困難なタイプでとても苦しかったし、食べられなくてかなり体重も減ったなー。運動なんてとてもとても。なのに大舞台で活躍できるなんて凄いですわねー。カキーンと打つ時、頬をぷっと膨らませるけれど、あれって歯を食いしばったら歯の移動で歯茎が痛いので、噛み締める代わりに口腔内に空気を溜めて力を込めるのかしらね。思いつきのいい加減なこと言うてますけど。歯が動いている時は噛むと痛いんですよ!私は小さい頃から歯軋りが酷かったけれど、矯正していると圧をかけると痛いので、寝ながら噛み締める癖が抜けて歯軋りしなくなりましたもん。

大谷選手の場合、元々目立ってヒドい、という感じではなかったけれど歯列矯正しはった、じゃあ八重歯が目立つ佐々木朗希選手はどうなんでしょ。パッターとピッチャーでは、噛み締め具合が違うのかしらね。メジャーに行くなら尚更、早い時期に歯列矯正始めて、向こうに行く頃には終わってて欲しいなあ。それとももう始めてはるのかしら。パフォーマンスも上がり、男前度も上がって、人気も爆上がりでしょう。

よく寝ることが体力回復の大事な要素、と大谷選手は言ってはりますけど、就寝時には矯正装具外した今でもリテーナーは付けて寝てはるんやろうなぁ。動かした歯が後戻りしないようにかばっと歯にはめる押さえ器具。何年かはずっと就寝時につけるもの。もちろん私も今でも寝る時は付けている。麻酔のなかった頃のアメリカ西部では、悲鳴が出ないように外科手術の時に弾丸を噛め!って歯を食いしばらせてたと聞く。リテーナーを噛み締めて、質の良い睡眠でもってリフレッシュして、これからも勝ち星を増やしていってくださいませ。