anemone

ぼんやりしたり、うっかりしたり。

歩みたいように歩む

おぉ嬉しや、日刊スポーツから藤浪選手のインタビュー記事がでた。お話してはる内容は基本的に前のスポニチのインタビュー記事と同じ、新しい情報としては、昨年の肩の故障とはどんな症状だったのかと、今オフに上達屋でトレーニングすることになったキッカケについて説明してはるところ。ご自分で状況を分析し文献をあたり実践してみたら結果が出るので理論に惚れ込み、自らのアプローチでオフに指導を受けることになったとのこと。

単純に「まだアメリカでチャレンジしたいねん」という話で、別に耐え忍んでいるわけでもない。「よく残る決断をしたよね」みたいに褒めたたえられるものでもないんです。歩みたい人生を好きで歩ませてもらっているだけ。投げたい場所でチャレンジする権利をもらえるのであれば、チャレンジしたい。それだけなんです。

阪神時代の負の遺産である肩の痛みから解放されたことによる、とてもポジティブな心持ちが現れたインタビューで、新しいシーズンが待ち遠しくなる。どうやら上達屋でのトレーニングの様子を拝見することができるようだ。

服部アナウンサーがこうおっしゃるということは、トレーニング密着プログラムは関西テレビの8sportsあたりかな?これは楽しみだ!それにしてもちーんと喫茶店で座っているこの写真、あまりに普通のお兄さんでなんかふっと笑ってしまうな。

関西テレビは社として女性アナウンサーを接待要員として処してきたのではないかと炎上中フジテレビの系列局。多分気分が悪くなるだろうと予測し記者会見は見ていない。いろんな報道を見る限りでは長い長い記者会見、フジテレビのこれまでも酷いが、記者側の質問も低レベルだったようだ。恫喝、自分語り、女性アナウンサーのプライバシー保護を無視した「質問」。それに対して、配慮のない質問は女性に対する二次加害になると発言し場を諫めた石田健氏が注目を集めた。その石田氏のポスト。

わかるわー!このように印象づけようというゴールがあって、そこに至るように都合よくナニカを引っ付けて記事にするやり方。石田氏の場合は「注目されて得意げな石田氏」みたいなちょっとヤな感じを盛り込んでるけど総体としては賞賛記事。そこに違和感があり、何か書くなら本人に聞けよ、と。こういう手口で藤浪選手はネガティブな印象をメディアによって世間に与え続けられてきたのではないかな。

さてさて今日は野球選手の格好良い写真がたくさん流れてきた。この頃はページごと翻訳できるためかこの過疎日記は海外から見てくださってる方も案外多い。私もだけれどそんな方々はMLB以前の藤浪選手の姿は新鮮だと思うので、共有したい。

うわー、雰囲気ありますな。Beautiful Fujinami。大谷選手はMLBにKawaiiという概念を持ち込んだ。同様に藤浪選手はmelancholicという新しい概念を持ち込みうる選手だと思うん。あーでも、今日のインタビュー記事からは随分明るい風が吹いてくるな。melancholyは返上かも!