そろそろ佐々木朗希投手の契約先が決まって発表されるのかな。サクサクっと先発投手の所属先決まって、リリーフ投手の順番になってほしいぞ。イチロー氏の殿堂入り満票か?がわかるのはもう少し先だし、今は話題が少ない時期なのでしょう、藤浪選手と度会選手のインスタが発端の、こんな和み記事が出てた。
そのときの交流について「藤浪さんが経験した話であったり、自分のためになる話をしていただいた。メジャーを経験されている方なので、やはりすごい選手は性格もすごく優しい。第一印象がすごく優しい方で、その中で面白い方だなっていう印象でした」と度会。人柄にもすっかり惚れ込んでいた。
↓この時のことですね。場所はENEOSの球場かな?
度会選手は昨年 横浜DeNAベイスターズにドラフト1位で入った期待の若手選手。度会選手がベイスターズに入った時はもう藤浪選手は日本にいなかったわけだし、あまり接点がないように思われるけれど、二人はどういう繋がりなのだろうか。なぜそこで一緒になったかが知りたかったぞ。
優しい人、と評されることが多い藤浪選手。それが一人の人間として美点であることは間違いないのだけれど、時として優しい性格が野球選手としてはウイークポイントであるように言われることもある。高木豊さんが、藤浪は性格がやさしいから心配 と言うてはったYoutubeを見たことがあるな。勝負の世界は、やさしい人にはもともと辛い場所なのかもしれない。
Killing Me Softly with His Song の邦題が「やさしく歌って」になったのはどういう経緯だろう。英語ならではの言い回し。彼の歌にヤられてしまうわ私って感じか。ネスレがまだネスカフェだった時代のCMでお馴染みの曲。
でもま、ホントに佐々木選手早く決めていただかないと、中南米の若い選手たちの行く末も左右してしまう状況のようだから。
厳しい社会環境の中で、俺はこれで身をたてて稼いでいくんだ!という若い選手がMLBを目指すという。それはMLB傘下でも同じ。
MLBのユース育成策は、
— 谷口輝世子KiyokoTaniguchi「お金から見るアメリカの運動部活動」発売開始 (@zankatei) 2025年1月14日
自然に野球を始める環境にあり、お金があって課金し、がんがん競技化していく世帯の子どもはターゲットにしてなくて
野球をはじめるきっかけがなく、継続して競技力高めるためのお金がない世帯の子どもをターゲットにしている。
だから、MLBに限らず、アメリカのプロスポーツがやっている育成策というのは、社会貢献、慈善事業とかなり重なっている。仕組み的に。
— 谷口輝世子KiyokoTaniguchi「お金から見るアメリカの運動部活動」発売開始 (@zankatei) 2025年1月14日
MLBユース育成のもうひとつの特徴は、
— 谷口輝世子KiyokoTaniguchi「お金から見るアメリカの運動部活動」発売開始 (@zankatei) 2025年1月14日
うまくなるための課金ができない子どもに練習や試合の機会を与えながら、
そこから抜きんでた子たちを選抜し、
プロや大学のスカウトも招いてのトーナメント大会に無料で参加してもらうこと。
民間営利のトーナメント大会は参加費、旅費がかなり高い。
若い選手の育成が社会貢献や慈善事業の側面もあるなら、豊かな国からきたお金に執着しない選手は、せめて早く結論を出して混乱を最小限にしていただきたいものだと思う。
追記
こんな記事も。
阪神に新加入するジョン・デュプランティエ投手(30=前ブルワーズ傘下)が、日本球界向きのナイスガイであることが判明した。証言したのは、昨季、メッツ傘下で右腕とチームメートだった藤浪晋太郎投手(30=メッツ傘下3AからFA)だ。藤浪はデュプランティエについて「マジメで性格も明るい。本当にナイスガイ」と評した上で、かつて猛虎で活躍したランディ・メッセンジャー氏や、マット・マートン氏らと同様に「日本で活躍する選手に必要なメンタリティーは持っていると思います」と続けた。
ジョン・デュプランティエ投手嬉しいだろうな!しっかり語れる藤浪選手。ご自身の印象とそれに至る根拠も筋道立てて紹介してはって、やはりスマートよなー。異国で頑張るデュプランティエ投手、ケガの無いように!