anemone

ぼんやりしたり、うっかりしたり。

アモレゴ ぴったりハマる歌4

藤浪選手、2度目の登板もいい感じだったようで、嬉しい限り。3回を1安打1失点2四球3奪三振。やっぱり大谷選手がらみでないとテレビのニュースでは取り上げないね。

監督も 良い制球だったと称賛しているとのこと。これが阪神にいたとしたら、フォアボールが2、失点はワイルドピッチからということで、ここら辺をめちゃくちゃ叩かれていたと思う。今でもデイリーの記事は見出しに「失点は先頭四球→暴投」って書かずにはおられない。

あそこがダメ、ここをこうすべきだ、こうしないからダメなんだ。藤浪選手のポテンシャルが大きすぎるが故、昔活躍した人たちはどこかしら疵を見つけては、入れ替わり立ち替わり自分の経験で導き出した妙薬を藤浪選手に試させずにはおられなかったんだろう。

ぴったりハマる歌、cool drive makersのアモレゴ。傑作デビューアルバムから。この後ファンク色を弱め、あいみょんのお好きなCOOL DRIVEとなったバンド。無理矢理笑うような毎日が変わりだす、風は明日へ吹いているから!

1つもらえて 2つなくして
気付けば僕の プライドはない
まちがえでもなくて 正しくもない
例えばこの世界に 僕の歌を 僕の歌を
SONO TUO AMORE SONE 僕らが変わりだす
跳ねるよに 踊りだす 
明日へ風が吹く

 

こちらの記事にある「阪神タイガースで藤浪がプレー以外でもさまざまな好奇の視線を注がれ続け、それが本来の力を発揮できない〝無用な足かせ〟につながっていたことはMLB関係者の間で広く知られている話でもある」ということが本当ならば、球団や取り巻くメディアやファンは色々と見つめ直さなければいけないことがあるはず。

 

今は疵を潰していくよりも良いところを最大限に伸ばす感じかな。フォアボール?2つのうち最初のは相手打者の反応を見るためにいろんな球を投げたため、二つ目はかなり際どいコースをボールと判定されたため。ダイジョブダイジョブ!修正して3回はサクッと三者凡退なんだからOK!ワイルドピッチだってあるさニンゲンだもの。それよりも三振を取れる必殺の魔球「ホップする高め直球」を完成させていこう!

子どもだって大人だって野球選手だって、アカンところばっかりコマゴマ指摘され「なんでできないの!」って言われると萎縮するわなぁ。それよか君はここが光ってるから、もっと良いものにするためにチャレンジしようってアプローチの方が伸びるに決まってる。アスレチックスがあげる細々した動画、練習風景だったり通りすがり質問コーナーに答える姿だったりの藤浪選手は、ホント明るい表情してる。馴染んでいるし野球を楽しんでる。そしてチームも陽気なFujiのことが大好きなのが伝わってくる。アメリカに飛び込んで良かったね!

までも厳しい勝負の世界。藤浪選手のピッチングがもうデータサイトに上がってる。これは最初の登板の時のだな。

こういうのを見て相手選手は研究するんだろうな。次は来週のロッキーズ。もう少し長いイニング投げるだろう。楽しみ楽しみ!