anemone

ぼんやりしたり、うっかりしたり。

コミュニケーション ブレイクダウン

昨日の大一番の様子を今朝になって追っている。ドジャースおめでとう。山本選手もダルビッシュ選手も素晴らしかった。ナンドーー、あそこで打ってほしかったーーー!残念ーー!試合後の山本選手のインタビュー。気になったのはコメント欄、通訳さんの叩かれ具合。

そして思うのは藤浪選手のこと。鎌田トレーナーは藤浪選手にとって、MLB挑戦には欠かすことのできない人だとは重々承知している、が、通訳としてのスキルはどうだったのだろう。それはアスレチックスでの入団会見の時に疑問が芽生えた。藤浪選手とチームとのコミュニケーションは潤滑に取れていたのだろうかとか、藤浪選手ご自身の英語力の上達もあっただろうから大丈夫だったのかなとか、要らぬ懸念を抱いてしまう。まさに名実ともに老婆心である。これからのことは楽観的に考えているので、藤浪選手を欲しがる向こうの球団はあると信じているが、それにしてもチーム藤浪そのままの編成で来季MLBもしくはMiLBにチャレンジするにたる契約金額がとれるのかは疑問だ。挑戦を続けるとしたら藤浪選手一人での渡米になるのかなとか、シロートの考えは休むに似たり、泡沫思考は弾けて形をなさないまま溶けていく。

昨日遺影を入れる写真立てを買いに行きたいと母が言う。いわゆる額入りの遺影は二世帯住居の上階、兄家庭の方にあり、母のところには小さめの遺影用に焼いた写真(学者のオフィシャルな写真、アー写ならぬ学写?)がきたそうだ。実家に行き兄にお参りする。弔いの祭壇横の大画面テレビではパドレスドジャースの試合。普段は野球など見ない家庭でも今日は見るのね。パドレス応援しといてねと甥にことづけ、さぁ梅田まで行きましょう、写真立てはやはり出自がカメラ屋のヨドバシでしょう。ほぅらいっぱいある。中位サイズの肖像用額購入、食事して帰りましょう。しばらくお寿司だの仕出し弁当だのが続いたので肉が食べたいということで、上階のステーキ店でお昼ご飯。サーロインステーキを食べ、コーラを飲む92歳。家にいないといけない事情も無くなったし旅行にいけるよ、上海はどうかしらという母。えー、中国はこないだ男の子殺されたし恐ろしいからいやだな。無理やり気持ちを切り替えようとする母、まぁゆっくり考えましょう。家に戻り買った額に写真を収める。おぉ、なかなか素敵ではないですか。ついでに元々あった父の写真も別のもっと大きく写っているものに入れ替えて、並べて棚に飾る。わぁ、やっぱり似てるなぁ親子だなぁ。少し疲れたと母が言う。そりゃそうでしょう、私も疲れた。お昼寝すると言う母を残して帰る。ホンマにね「お疲れの出ませんように」とはよう言うたもんですね。