
お久しぶり、神戸県立美術館。安藤忠雄設計の美術館で建築の展覧会というのもオツなもの。建築の展覧会は、図面と模型と写真と建物を撮った動画、みたいな構成がほとんど、というか他にやりようがないよねと思っていたが、今回建物のMRI画像とでもいうべきか、建物を縦切り視点の画像の集積として見せるやり方が面白かった。暗い部屋の床にピエール・シャロー設計メゾン・ド・ヴェールの大きな平面図。そこを赤い光の線が辿っていく。その光に輪切にされたように前後のスクリーンに建物の切断面が映し出される。左右のスクリーンには、ちょうど赤い線で示された場所にある特徴的な設えがどう動くのかが映し出される。半円柱型のドアが回転する引き戸とか、ギミックいっぱいの洗面所とか。ほほー、新らしい見せ方ですな。でもこれがゆっくりなぞっていくのだけれど、一往復ごとに別の箇所を見せていき、だから3往復する間ずっと待っていないといけなかったりで、だんだんかったるくなっていく。あー、もう少しぱぱっと見せて!それか座ってみられるよう椅子出してー。
コルビュジエのヴィラ・ル・ラクの展示も、窓と全体のスペースだけのいわば素の展示だったが、良かったなー。

内部の様子は画像や動画で既知だが、やはりこうして実際のスペースがどのくらいか体感できるのがいいな。両親のための湖畔の小さな家、だが充分広いよ、このくらいの面積があれば1人ないし仲良し2人なら御の字。大きな窓から湖畔が見えて素敵な住まいだったろうなぁ。この両親のための家は2人の住まいだが、他の展示の豪邸はほぼメイドさんの部屋やら料理人の部屋がある。聴竹居にもお手伝いさんの部屋がある。お金があるということは素晴らしいことよね。映像見て心奪われたのが、サーリネンのミラー邸。元気な色のテキスタイルに可愛いオブジェ、取り繕ってなくて陽気なミッドセンチュリー。鮮やかなプリントは汚れも目立たなさそうだし。でもこの家どっかで見たような、と思いつつ説明を読んだらインディアナ州コロンバスにあるとのこと。はいはい、「コロンバス」という建築を大きなモチーフにした映画に出てきたトコね!あの映画、イマイチすっきりしないなんかモヤモヤする映画だったなぁ。笑ったのがフランク・ゲーリーの自邸。グネグネした曲線的な家なのかと思ったら、昔からある農家を改造して、壁や天井を外したところにフェンスやらトタンやらをへんてこりんな角度でつけて、出来上がってんだか工事中なんだか、えーっと私は好みではありませんー。近所の人が工事をやめさせるように行政に訴えたんだと笑うゲーリー。雨漏りはしてないよ!とドヤ顔してたが、うーん、私も隣の家がこんなだったらちょっとイヤかも。

この展覧会用に造られた子ども向けガイドブックがよくできている。図録に心が動いたがこれでいいや。イラストと簡潔な説明が見やすくわかりやすい。
梅田に戻り用事をいろいろ済ます。ユザワヤでボタンを買ったり椅子に履かせるソックス買ったりフリーペーパーの「万博世代」をゲットしたり。そうそう本屋さんで本日発売の「さよなら、天才」をパラパラ見る。カラー写真があるならKindleではなく本を買おうと思っていた。白黒の荒い写真しかないな。Kindleだとあの曲解されそうな文がついた帯がないのでいいのだけれど、あー、でも狙ったところをさっと開くことができるのは本よね。Amazonでリアルの本を買うことにする。Numberの記事よりもたくさんの分量があり「阪神のコーチにフォームを解体された(正確ではありません)」というような章の見出しがついているのも確認。なぜわざわざ大谷選手を担がないといけないのだというもやもやがあるがちゃんと読んでから言おう。そうこうしているうちに、え、今日投げたん?藤浪選手!
藤浪選手
— coelacanth (@coelacanth2639) 2025年10月16日
フェニックスリーグ初登板!
久しぶりに投げましたね。
期間空いていたので怪我したのかと心配も有りましたが、練習している姿は見られたので少しの安堵した中での古巣との試合で登板!
日程的に登板は少なくなりそうですが、この後も良いものにしていって欲しいですね👍 pic.twitter.com/Oo1sj8Y9eW
あー、無失点でよかった良かった。でも1イニングだけなのね。どうなっているのだろう、どういう方針で調整しているんだろう。ヤキモキ考えても仕方がないか。ユニクロでバラ買って帰る。よく遊びました。