anemone

ぼんやりしたり、うっかりしたり。

ICAW:IBARAKI CONTEMPORARY ART WEEKS

こちらの投稿を見て、茨木まで行く。明日までのイベントなので慌てて開館と同時くらいに行こう!と朝準備してたら、12時オープンなのに気がついた。あぶないあぶない。本日は夜9時までの特別開館があるのだけれど、以前のこの体験があるので、夜はちょっと…ホテル川久でのいろんな場所を使って行われたアートフェスをめぐっての感想。

ホンマに怖かったんだから!あれだけ豪奢に飾り立てた環境でも(でも、というか、だから、か?)自分が建物の中を移動して作品を見て行く行為は怖く感じたのだから、取り壊しが決まっている茨木福祉会館の建物を夜に巡り歩くのは、想像するだに恐ろしい。ま、ホテル川久の場合は私以外に誰もいなかったってのがお化け屋敷感を募らせたのだけれど、このイベントも言ってはナンだがそんなに人気を博して人がギューギューってことは無いだろうしなー。

ちょうどブルーインパルスが万博記念公園上空を飛ぶ時間に合わせてモノレールの駅へ。駅へ繋がる歩道橋は見物の人でスズナリ。私も日陰で待ちましょう。時刻になって「あ!来た!あっちから来た!」皆が予想してスマホを構えていた方角から少しズレていたのかな。建物の細いスキマから、あ、見えた、コッチに向かってくるよ!小さい機影はすぐに建物に隠れてしまう。だけど方角からいったら、今いる横の高層ビルんとこから出てくるよね、と待っていたら…6機揃ってバーンと登場!思いの外低く飛んできたので機体は大きく見え迫力満点だった。これが映像作品の演出だったならこの流れは百点満点だ。満足満足。さてモノレールに乗ってまいりましょうか。

元々は茨木市合同庁舎

茨木市内で別々に行われていた4つの現代アートプロジェクトをいっときに纏め、取り壊しが決定している建物全部使ってのアートフェス。そもそも茨木市でいくつも別個の現代アートイベントをやってたってことの方が意外だな。5階最上階はホール、そこでは茨木映像芸術祭の入選作を上映、4階から地下1階で平面や立体,インスタレーションなどの現代アートの展示、地下2階の元ガレージでも映像作品。館内が案外広いので展示もゆったりと並べてある。

部屋全体を塗りつぶして行くものやら和室で格闘する相撲レスラーやら

部屋いっぱい紗を使ってのインスタレーションがよかった。あとルジャ・リオヴァのドローイング。ちょっと薄いというか、場所に助けられた作品も多かったような気がするな。元合同庁舎は豪華な作り。大ホールには煌びやかなシャンデリアが輝いている。画像を貼ろうかと思ったが、美しいタイルを日々紹介してくれはるmayumamaさんが、同じく今日見にいかはったらしく綺麗な画像をあげてくださっているのでリンク!

取り壊してしまうのか。シアターも付いてるアート施設と考えたら勿体無い気がするな。ここがあれば、そして館の窓から見えるおにクルと連携したら、無くなってしまった文化庁メディア芸術祭ができそうだ。その年の受賞作品を見せてくれる常設館になってくれたら良いだろうな!

こっちはおにクル、あっちは中学校のプール

おにクルと反対側の窓からは中学校が見える。プールの高飛び込み台はずいぶん錆びている。事故の懸念からもう使われていないのだろう。私が通っていた頃は普通に使用していた。一番高いところからは怖くて足からしか飛び込めなかった。遠い昔の夏の話。

 

判断基準

依然として飛ばすスポニチ。それに触発されて色々なメディアが藤浪選手の去就について記事を出している。Numberはネガティブなことを書く場合に御用達な武田一浩氏の登場でーす。

「プロ入りして最初の2、3年はまだ疲労もなかったから投げられたけど、だんだん無理がきたんじゃないか。コーチに言われたのか、本人が思ったのかはわからないけど、左足をまっすぐ踏み出すようになった。そうしたら今度はリリースのタイミングが悪くなって、ストライクが入らなくなった。現状の藤浪は、日本に最後にいた時とあまり変わらない、というか、悪くなっているようにも見える」

同じNumberでも彼のロングインタビューはお読みにならずに、印象でいろんなことを放言していらっしゃるご様子。あるいは、ご存知でもわざわざ「コーチに言われたのか、本人が思ったのかはわからないけれど」と入れて、ご自分の球界での立場保全を図られたのか。

「左肩の位置に右肩を入れていかないと、バランスが取れない。藤浪は、そこから直さないといけない。きっと1年はかかるよ。ここまで故障していないというのは体の強さなんだろうけど、体が柔らかすぎるという面もあるのかもしれない。もう少し筋肉をつけて可動域を狭めたほうがいいかもしれない」

ここまで故障してない?なぜメッツ時代メジャーで投げられなかったのかご存知ないですか。IL入り、そして故障明けのタイミングが悪かったからですよ?故障明けからは安定して数字も良化したんですから。これから藤浪選手についての報道は、メッツ時代の故障についての言及があるかどうかをリトマス試験紙にしたい。ただ制球難でメジャーでの登板がなかったとだけ書く記事は勉強不足で信用に値しない若しくは何らかの印象操作を企んでいるものと判断だな。(週刊女性、あなたホンマに藤浪選手に壺でも売りつけられたんと違います?ネットの書き込みまで使って、何でそんなに躍起になって貶めたいの?)メディアの立場では難しいと思うが、制球難が悪化したのは阪神の誤った指導とパワハラが原因の大きな要素であったことを示してくれる記事があれば、全面支持だな。

Our hearts are always with Shintaro Fujinami



堂々巡り

アメリカSports illustratedに藤浪選手のことが書かれてるということで、ちょっと見に行ったなら。→https://www.si.com/mlb/mariners/news/former-intriguing-roster-piece-for-seattle-mariners-shintaro-fujinami-drawing-interest-in-japan あらやだ奥様、日本のyahooでは横浜DeNAが獲得を目指してるってニュースになってるよ、という内容でしたわ。だーかーらー、日本のyahooニュースをそのままアメリカに紹介しないでほしいのよ。でもってぐるっと回ってまた東スポがアメリカでこんなん言ってる!って記事にして、それをまたyahooが拾うと。グールグルグールグル、そして深呼吸さ!←これは有山じゅんじさんの歌「ぐるぐる」の歌詞ですわ。

朝ちょっと話してたんだけど、メッツにしてもマリナーズにしても、Fujiの制球をなんとかするんだってフォーム変えたり新球投げさせたり握り変えたりさせたチームではうまくいかなくて、フォームは変えないアドバイスはマウンドで深呼吸すること、としたオリオールズで一番上手くいったのは考えさせられる。volcano - anemone ←ホルトコーチの深呼吸の話はこの辺で書いた。あぁ、オリオールズ!今でもFujiを覚えていてくれる。

地区優勝争いは諦めて、次回のトレードで獲得順位を上げるためにトレードで右腕を出したオリオールズ。消化試合用にでもタフネスを誇る藤浪選手を獲得するのはいかがでしょう。ボラス氏のブラフが効いているから記者から急に藤浪選手の名前が出た、なんてことは無いかなぁ。

この際だ、以前作った絵を載せておこう。怒られるかな。や、藤浪選手は放蕩してたわけじゃないです。ちゃんと真摯に取り組んではりました。でもこういう状況なので、愛をもって彼をもう一度受け入れて欲しいのよ、お願い!

放蕩息子の帰還 より

 

詮無い話

スポニチ飛ばしますなぁ。DeNAが先発として、ねぇ。本当ならご本人の願いである先発でやりたいという希望の実現とメジャーを目指してアメリカで頑張りたいという希望の実現と、どちらを優位に考えるか、ということになるのかな。噂されるオリックスなど他球団は先発起用は考えているのかどうか。あぁでも、やっぱりアメリカで投げて欲しいなぁ。全くの想像だけど、メジャーで投げる!というギラギラした執念に突き動かされて臥薪嘗胆というよりも,アメリカ野球生活で一種の安らぎのようなものを感じてはったんじゃないかな。子どもの頃からずっと注目され続けてきた、プロになってからは野球そして野球以外のことでも毀誉褒貶の荒波をかぶってきた、そんな生活から One of themとして野球に取り組める毎日になり、野球少年をやり直しているような感覚ではなかったか。ストレスがまた否応なく襲いかかってくるだろうNPBよりも、煩わしくないアメリカで野球やってほしいなぁ。

スポニチの記事が出る前に出されたためDeNAについての言及はないが、otasukeさんのnoteが素晴らしい。藤浪選手について成績等詳しく調べられ、思慮深く書かれたエントリだと思う。(メッツでの投球動作変更未遂とかシラキュース後半の安定には言及して欲しかったかな)

その中でボラス氏の動きについて書かれた部分。

現在、ボラス氏はMLBとNPBの両市場を天秤にかける「二正面作戦」を展開している可能性が高い。日本球界という現実的な選択肢をちらつかせることで、獲得に関心を示すMLB球団に対し、「安価なマイナー契約で買い叩こうとしても、日本に戻るだけだ」という無言の圧力をかけることができる。これにより、より良い条件(メジャー昇格への明確な道筋や高額なインセンティブなど)を引き出す狙いがある。

一方で、NPB球団に対しては、「MLBからのオファーも検討している」という状況が、「早く好条件を提示しなければ、アメリカの球団に奪われてしまう」という焦りを生む。このように、両リーグを巧みに競わせることで、クライアントである藤浪にとって最も有利な契約を引き出そうとしているのである。

うーん、どうなんだろうなぁ。藤浪選手は代理人がボラス氏でなければ、アメリカでやり続けることは早々に決まっていたかもしれない。ま、AAに落ちる可能性もあるような契約でボラス氏が望む好条件ではないにしても。

さてotasukeさんのエントリは、これまでの藤浪選手の苦闘の道のりをフラットに書いてくださってて読み応えがある。イップスに関してはちょっと違うんじゃないかな。素晴らしいのは藤浪選手が制球難に陥り低迷した原因について、阪神の育成の失敗である可能性を明確に書いてくださっていること。

そして、この根深い問題は、日本時代の育成環境に起因する、MLBのコーチングでも解決困難な課題である可能性が浮かび上がる。NPB時代の報道からは、必ずしも最新のバイオメカニクスやデータ分析に基づかない、精神論や懲罰的な指導が存在したことが示唆されている 。長年にわたって特定の投球フォームや精神的プレッシャーの下で投げ続けた結果、彼の体と脳には修正が極めて困難な癖が染みついているのかもしれない。

こういうことはスポーツ関連の出版社新聞社が出す記事では書かないんじゃないですか?今後も阪神に取材しないといけないもんね。スポーツ専門ではないがゆえに、ここまできっちり書けるってことはあると思うな。彼のキャリアのスタートが阪神球団でなかったら、どのような未来が彼を待っていたのだろう。いうても詮無い話だけども…

 

オリオールズ時代




夢なかば

うーむ、どうなんだろう、でも今こちらがヤキモキしても仕方ないよね。これまでの藤浪選手の流れはフラットに書いてくれている記事だけれど、事実に基づく新しい情報は何も書いてない。本当に日本に帰ってきたなら、その時初めてため息つこうかな。

それにしても藤浪晋太郎が、トラウトからタティスJr.からゲレーロJr.から三振をとってきた選手であることを忘れて欲しくない。特にこの二年はまんが悪いことが重なってのマイナー生活でもあるのだから。いまだに頭部に当てるからどうこうってコメントする人には、藤浪選手がMLBやMiLBの投手の中で突出して頭部にデッドボール当てているというデータはあるのかと聞きたい。まぁ四球が多いのは確かですけどね。

私の勝手な望みは、日本以外でプレーを続けること。阪神からアメリカに移ったことで、いろいろ煩わされることなくシンプルにベースボールに打ち込めたのではないですか?日本に戻れば純粋に野球を楽しむことが困難になってしまうのは、火を見るより明らかだ。そしてもし藤浪の制球を良化させるにはこうするべき、みたいなこれまでと違ったコーチングがされたなら、またイチからやり直しになってしまうだろう。あれこれ勝手なことを書くだろうメディアやsnsを私が見たくないっていう個人的な理由もある。古巣に戻る戻らない、どちらの道を選んでも口さがないものたちが、くだらない大喜利合戦をするだろう。そうだ、日本のチームに所属するなら、ひどい誹謗中傷には報告する窓口があることだけが良いことかな。これまで日本人だがアメリカでプレーする選手に対する誹謗中傷は、申し立てる先がなかったもの。

これからの選手人生をどこで過ごすのか、とにかくご自身に悔いの残らないようにと願わずにはおられない。

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転ばぬ先の

金曜日午後の仕事中。左太ももの上部内側がピリピリするのに気がついた。他はなんともない。この狭い部分だけピリピリする。おぉ?なんだコレ。もしかして、もしかして帯状疱疹?若い頃帯状疱疹に罹りすごく辛い目にあった。未だに罹患部には不快な違和感が残る。帯状疱疹のこと - anemone その時に得た教訓が、とにかく早い段階で皮膚科に診てもらうこと!翌土曜日に受診した。ブツブツがまだ出ていないため確実なことは言えないが、可能性はあるとのこと。念の為帯状疱疹の薬を飲みますか?腎臓に問題がある人が飲む高い薬と健康な人が飲む安い薬があります、と先生。日曜越して酷くなったら嫌なので、安い方の薬をお願いした。初診料診察代薬代合わせて2千円しなかった。やすー。3日は飲み続けてくださいとのことで本日で3日目。左太腿のピリピリは無くなり熱を持った感じも無くなった。おー、効いたねー。実のところホンマに帯状疱疹だったのかはわからないが、用心することに越したことはない。それにしてもあれだけ痛み、通常生活に復帰するまで何ヶ月もかかり、いまだに皮膚に違和感が残るあの苦しみが、2000円弱で回避できたはずのものとは、うーむ、なんと申しましょうや…そして、高いワクチン打つのと、ん?と思った時に都度お医者に行って安い薬出してもらうのとだったら、どっちが良いのかねー。

 

ガーディアンズのオルティスが、八百長を疑われている。ESPNによると、米オハイオ州、ニューヨーク州、ニュージャージー州で、初球の結果に賭ける「マイクロベット」と呼ばれる賭博が行われていた。米メディア「ジ・アスレチック」によると、賭け内容は「初球がボールもしくは死球になるか」。オルティスは、6月15日、27日ともに外角にワンバウンドするスライダーを投じていた。

そうなんだ、そんな細かいトコで賭けるのか。初球がボールか死球の可能性。これって先発投手だけ対象の賭けなんかしら。荒れ球が持ち味の藤浪選手だったら賭けの率が変わってくるのかな。fujinamiレート、なんてふと思いましたよ。

水彩練習中。同じくアンダーウェアの広告から若い藤浪選手。時間をかければかけるほどなんか離れていってしまうので、コレはもうここでおしまいにしよう。いろんな色を使ったがモノクロにした方が感じが出るな。

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アニメとMLB

ボラス代理人は「彼は私たちの施設でトレーニングをしている」と明かし、移籍交渉については「様々なチームと連絡を取り合って、フィットするチームを探している。今すぐ伝えられるような話はない」と話すにとどめた。

おぉ、こういうのが知りたいのよ。別にNPBだったらどこが欲しがるかとか、そんな居酒屋放談が読みたいわけでは無い。そっかそっか、トレーニングできる環境があるなら何よりだ。本当に他の選手が経験した事ないような毎日を過ごしてはる。その施設には同じような境遇の選手がいるだろうし、練習場所もなく孤独なまま鬱々とした日々、では無さそうで安堵する。きっといつ声がかかっても良いように練習してはるんだろう。この空白がご自分の身体とじっくりわかり合う時間になったらいいですね。それにしても代理人って、そういう施設を自分で持っていたりするモンなんだな。なんか凄い。興味を持った球団の関係者とか練習を見に来たりするのかしら。フジが投げるのを見てくれよ、彼だけ受けるミットの音が違うだろ?なんてね。おっと、そもそもそのトレーニング施設は投げたりもできるところなんかな?どこにあるんだろうか。

 

MLBが出したこのアニメーションを取っ掛かりに論考された、谷口輝世子さんのnoteを読んでのコメント。noteはこちらから。MLBはなぜ大谷に“英語で話せ”と言わないのか?(1)アニメから読み解くMLBマーケティング戦略|Kiyoko Taniguchi

有料記事なので詳細な紹介は避ける。グローバル化を目指すMLBの広告塔としての大谷翔平を最大限に活かすための戦略として、彼が日本人であること及び世界中で人気を博している日本アニメの要素を取り込むことが重要と。うーん、MLBとしてはそうだろうなぁ。これは日本以外の国に向けたPR動画。

摩天楼を舞台に悪のモンスターと戦うヒーロー。アメコミの場合はヒーローは持てる力を遺憾なく発揮して派手に悪を駆逐していくが、日本型ヒーローは悪と戦う事で建物を壊してしまったことを悩むのだ。正義を完遂することは果たして善なのか?こうした重層的内省的な視点が漫画をアニメを大人の鑑賞に耐えるものに変えていった。日本のアニメがアメリカに浸透していった最初は、アメリカの子どもたちに合わせて、文化的に馴染まない部分や上記のような複雑な心情の吐露などを皆カットし、物語を単純化した改編アニメを放送した。それらはジャパニメーションと呼ばれ、アメリカ製のアニメーション作品からは一段低いものとして評価されてきたのだ。その後ジャパニメーションを見て育った世代が、どうやらあれはアメリカ側でテキトーに編集されたものだったことに気付き、手を入れていない日本アニメに触れ、そこに豊かな鉱脈があることを発見した。アメリカ側による編集が無くなり、ジャパニメーションという言葉が消え、animeとして日本のアニメーションはアメリカで、そして世界各地で人気を博し高い評価を獲得していったのだ。その力を借りてMLBは人気選手をアニメキャラクターにすることで野球に対して関心が薄い層にアピールしようとしている。しかしなー、どうなんだろう、見た感じ表現は日本アニメだがナカミはひたすら強いものが勝つアメコミ、みたいな印象なんだけど。日本の著名なアニメ制作会社が作ったことに興味を惹かれる日本人以外の人って、そんなに沢山いるわけでないような気がするんだけどな。でもって大谷選手の活躍で盛り上がる日本に住む日本人のうちの一人としては、MLB側からあまり日本にすり寄って欲しくないのよね。あくまでアウェイのアメリカで頑張る姿にカッコ良さをより感じるんだけれど、そんなことない?まぁ判官贔屓を発動させたい一日本人の我儘なんですけれども。

追記

おぉ、なるほどなぁ。今はこんなことになっているのか。MLBが本格的にアニメ化に取り組むとなると、選手の移籍が多いMLBでは長期契約している主力選手しかキャラクターにできないのはちょっとしんどいかもしれないなぁ。ううーむ、どのくらい本腰を入れるのか、MLB。追記ここまで

上記コメントに書いたが、MLBに活用して欲しいのは、同じく漫画アニメに関するものだと、豊かな土壌があるファンアートだ。ハッシュタグを付けるなどして球団広報が積極的にファンアートと関わっていったら、その球団の選手を描いてくれるファンが確実に増えるだろう。他球団を応援していたとしても、その企画には参加したいと思う人もいるに違いない。素敵なものは広報がリポストしてくれる、本場のファンが反応してくれる、となったら張り切っちゃうよー。今月の一枚を球団側が独断で決めて額に入れて選手にプレゼント!手渡す様子を動画でお届け!なんて企画があったなら、もうタイヘンですよ。バリバリの芸術的なんも良いだろうし、ちっちゃい子が一所懸命描いたクレヨン画も素敵だ。「教えて、メジャーリーガー」企画でニコニコしてしまう気持ち、これが各球団で得られたら良いなぁ、なんて思うわけです。

というわけで、私も勝手にファンアートします。21才の藤浪選手。アンダーウェアの広告から。

水彩難しい。もっとこうシャシャッと描きたいものだ。意気地がないんだろうな。どうもモタモタペタペタしてるうちに男前になってしまう。はいはい、脳内バイアスがかかってます。ヒラメっぽい感じやホースの切り口のような口元が描きたいのになー