anemone

ぼんやりしたり、うっかりしたり。

RCサグラダ

録画していた↑この番組を見る。良き良き。案内は藤浪晋太郎氏とお顔の系統が同じ磯村勇斗氏(他人の顔で遊ぶな - anemone)サグラダファミリア以外の場所、カサ・バトリョ、カサ・ビセンス、コロニア・グエル教会、グエル公園にも行かれて撮影してくれててそれが見応えがあった。で、ガウディ建築を理解する上でのいくつかの要素を「ガウディコード: 装飾・構造・継承」として解説してくれてたんだけれど、近年評価が別れている問題である、鉄筋を使用して完成を急いだ点には触れていなかった。

完成はいつになるかわからない、とにかくひたすら作り続けているサグラダファミリア教会、として学校で習った。それがもう完成間近!マジか!やっぱ観光客が増えて寄付や入場料で建築費が潤沢になったからかねーなぁんて思ったが、実は途中からガウディがとってこなかった工法を使って建築を進めているのだ。

ガウディは重力を有機的に分散させる「生きる建築」を目指し純粋な石積みによって教会を作り上げていった。そこには「神は急がない」というガウディの思想があった。それが1990年代以降、鉄筋コンクリート(RC)や鉄骨を用いた工法に変更することで、工期は早まったが本質が別物になってしまったと批判されている。ガウディはカテナリー曲線により重力に逆らわず自然に流れることを神の摂理に見立てたのに、RCは人工的な補強であるので、建物自体の意味が変容してしまった、と。また、鉄筋の錆や劣化の問題もある。石造りは千年単位でもつが、RCは100年経つとコンクリートの劣化、鉄筋の錆、膨張とひび割れと劣化がすすむ。そういうことを聞くとなぜにRCにしたしと思うが、実際はそういった工法を選択しないと建築できない箇所が出てくるという問題もあったと聞く。
こうした場合日本人ならどうするだろう。多分、時間がかかっても元々のガウディの石積み工法を継承し、いよいよこっから先はこのやり方じゃムリ!となったら、ここまではガウディでこっからは現代のやり方ね、とわかるようにして完成を目指したんじゃ無いかなぁ。実際、現在主任彫刻家として建設に携わってはる日本人の方も「RC工法で建築すると聞いたときは荷物をまとめて帰りますと言った」とのことだった。スペインのカトリック教会は、ガウディ没後100年の節目に神の栄光を完成させるという使命感が強いそうだ。日本人は未完のものにも美を感じるので、というかより一層のメメントモリを感じてしまうので、そこらへんのプレッシャーの度合いが違うわね。
そもそも、ガウディの構想を記した図面のほとんどが戦争で失われてしまったのが痛い。図面無い部分はこんな感じかなーって作っているんだからせめて工法は残そうよ、と思ってしまう。戦争は文化芸術を躊躇なく壊していく。

新美の巨人たち、来週は多分トランプ大統領が大嫌いであろうウネウネウネのフランク・ゲーリーのビルバオ・グッゲンハイム美術館でありますよ!楽しみ!

ベイスタ座に藤浪選手登場ですよ。良かったー、ちゃんと胴体だけじゃなくてお顔も描いてもらってますね。

二軍落ちって言い方と二軍に合流って言い方だと随分印象が違うなぁ。DOCKで調整←これがいいじゃないですかー。

テレビじゃなくてコッチを見たら良いのかな?仕事なんだけど。後でも見られるかな?
開幕は3月27日かぁ。その時は藤浪選手はどこにいてはるんだろう。