今朝読んだ谷口輝世子さんのXポストでつらつら考える。
先日、あるところで、日本における公教育における商品サンプリングの話を聞いた。
— 谷口輝世子KiyokoTaniguchi「お金から見るアメリカの運動部活動」発売開始 (@zankatei) 2025年4月12日
例によって善悪の話ではないが、大谷選手と契約しているニューバランス社によるグローブの配布は、公立小学校を通じた商品サンプリングでもあるということ。アメリカの公立学校の広告には、学校が商品を推奨しているわけでないことを明示する、児童・生徒には広告を読み上げさせないといった条件がつくことが多い。 寄贈グローブも、教育委員会や学校が「こういう理由で受け取る/受け取らない」を明らかにしたほうがよかったのではないかと、手間だが
そうよなー、どう見てもニューバランスの企業活動でしょうと思ったが、そこに大谷選手の志からの寄付で!みたいな話のみが持ち上げられて、日本全国巻き込んでの狂騒状態になった。私のスタンスはこちら。
なんかこの騒動で一気に私の大谷選手へのオトメ心カッコ笑カッコとじるは萎んでしまったトコある。教員のマンパワーにフリーライドする「慈善活動(半分企業PR)」するのね、と。予想される現場の混乱よりもスポンサーの提案の方に重きを置くのね、と。そういえばその後の大谷グローブはどうなったんだろう。実際使用されて野球やろうぜ!と思った小学生は増えたのだろうか。そうそう、お嫁ちゃんに聞いてみよう。お嫁ちゃんの勤めている小学校は大谷グローブどうなってる?「全校生徒が通る通路の棚の上に飾られていますよ。ガンバ大阪のサインなんかとともに並んでいます!」とのこと。当然よね、小学校の中ではキャッチボール禁止で使用できないものねー。ニューバランス社はこの一大商品サンプリングの追跡調査などは行ったんだろうか。どのような使われ方をしたのか、そもそも使用されたのか。ニューバランスが野球用品を作っていることに対する知名度は飛躍的に上がっただろうが、実際のシェアに変化はあったのか。そして少年の野球人口は増えたのか。こんなのなかなか無い規模、全国一律の実験ですよ。「大谷選手の慈善」という大義名分での配布だから大っぴらにそういう調査はできないのかな。マーケティングを学ぶ学生などに調査研究してほしいな。
そして今後「誰それ選手の慈善運動」という隠れ蓑を使わない、商品サンプリングや企業広告が学校を覆っていく流れがあることも、先の谷口さんの投稿の流れで知った。高知県の教育研究者鈴木さんのポスト。
今は公立図書館の「名前」さえもお金で買える新自由主義の時代。そして、この流れが図書館の命名権で終わるはずがないことを、私たちは知っておかなければならない。アメリカでは、学校の廊下の壁がゲームの広告で埋め尽くされ、食堂のテーブルにも企業広告がベタベタ貼られている→ https://t.co/Ttg0iUnXUB
— 鈴木 大裕 (@daiyusuzuki) 2025年4月12日こうして子どもたちは、国の将来を担う大事な「生徒」ではなく、企業の利益になる「消費者」として自分たちを扱う社会の価値観を、日常的に刷り込まれていく。ただ、これはアメリカだけの話ではない。経産省がすでに「学校における広告の活用」を模索しているのをあなたは知っているだろうか?
このように、学校の校舎を民間企業の広告に利用するにはどんな法律がジャマになるかまで洗い出している😳 pic.twitter.com/QFkhW06ttP
— 鈴木 大裕 (@daiyusuzuki) 2025年4月12日これからは、指導者への謝金も受益者負担となり、公立学校の運動場やプール、体育館を民間企業が使ってビジネスとして成り立つようにしていく、と。国が民衆に押し付けてくるのは、「部活動は学校ですべきか、地域ですべきか?」という議論の枠組みだ。ただ、問われていないのは 子どもがスポーツや文化活動に親しんだりする機会は、家庭が自己責任で買うべき「サービス」なのか、すべての子どもたちに分け隔てなく保障されるべき「権利」なのか、だろう。
すべての子どもたちの権利の実現のために教員に負担を強いている現状は、見直すべきだと思う。でもあまりにビジネスになってしまうと、費用対効果の追求に走ることによる弊害も出てくるだろう。難しいな。あと、大谷選手の神格化が顕著になった事例としての大谷グローブ配布を、ぬかてぃさんがnoteで記事にしてくださっている。
「大谷グローブを雑に扱う者は全て断罪せねばならない」と言わんばかりに批判を行い、あらゆる罵詈雑言を吐きかける態度は攻撃手段を手や武器から言葉に変えただけのものでしかない。心はどれだけ傷つけてもいい。身体には傷は残らないのだから。という精神性なのだろうか。とかく理解しがたい。
総人口批評時代と言われるような世の中になってしまったが、改めて今の時代も昭和的な「気に入らない行動をする人間にはなにをやってもいい」というようなメンタルを個々が宿している時代を改めて表面的にしているような感覚がある。
引用部分は、今は何を読んでも藤浪選手に置き換えて考えてしまう病の私が、「気に入らない行動をする人間にはなにをやってもいい」というようなメンタル、という部分に反応したため。菊地慶剛さんのプチ炎上の時に思ったが、 Xへの投稿に対して言葉に気をつけろ選手に失礼だと怒る。これだけ球団やファンや選手に対して発言に注意を払えと要求するのに、こと藤浪選手に関してはなぜ気軽に誹謗するものが多いのか。心が痛いのは、今日の登板(またしても!こないだ投げたトコですやん!)がダメダメだったため。辛い誕生日になってしまいましたね。お疲れ様。ゆっくり休んでください。
藤浪選手
— coelacanth (@coelacanth2639) 2025年4月13日
今日は7回に登板!
いつもよりスプリットに手を出してもらえず、最後はピッチクロックによる押し出し。ストレートを単打になる等、悔しい展開で降板。
三振はあったが、3四球と非常に勿体無い。
まだまだこの形のフィットに時間はかかりそうですね。
次もあると思うので頑張ってください💪 pic.twitter.com/9fK28lAfVR
まぁた各方面でひどいこと書かれるんだろうなぁ。こんな日もあるさ、と思いましょ。取り組むべき課題がたくさん見つかった日。解決へ一歩一歩進んでいきましょう。豪速球あっての緩い変化球ですんもんね。そういえばツーシームはどうなったんだろう。今日の乱調が身体の故障由来のものでないことを願います。今日の気温は9℃くらいだったのかな、早く暖かくなれ!Our hearts are always with Shintaro Fujinami!
