anemone

ぼんやりしたり、うっかりしたり。

Forbes!

3日の日記へのmujiさんのコメントに、とても感銘をうけた。私は何かあったらそれを読みにいく程度でアメリカ発のスポーツ報道には散発的にしか触れてこなかった。系統だって追いかけると、こういうことが見えてくるのだな、なるほどなぁ、そこにはきっちりした住み分けがあるのかー。

国内のスポーツ報道については質の差が激しい玉石混交のメディアが「事実の報道」として一緒くたに流布されているのが余計に歪みを生んでいると感じます。自分は阪神ファンでして藤浪選手が渡米するまでNPBしか見てこなかった者ですが、MLBの記事をチェックするようになって驚いたのは「公式発行の確実で客観的な情報」「地元紙が書く期待と予測を込めたファン寄りの記事」「一部ファン発祥の議論コミュニティ」がしっかり分かれており、基本的に前者2つの発信ではそうそうネガティブな主観に満ちた記事は書かれないという点でした。

(mujiさんのコメントより引用)

mujiさん、教えてくださってありがとうございます。はっきりした事実を土台にしなければ、建設的な議論にはならない。正しいものがわからない中では、そら思い込みによる中傷やら揶揄の言い合いになってしまうわ。フルカウントは野球専門であると自ら宣言しているメディア、もちろん発信する記事の中には即時性のある確かな情報もある。だが今回のように明確に「これはアカンやろ」といった操作が透けて見える記事を出すと、もうフルカウント全体を信用できなくなる。自分のところで正確な情報を知りたい読者から特定の選手の惨めな現状を読みたい読者まで、全方位の読者をカバーしようとするなと言いたい。とにかくアクセス数が多ければ良いのだという考えがそこにありませんか? コラ、のほほんと窓の外見てるNumber、君も同じようなことしてんのやで!わかっとるか!…まぁ思えばアナログ全盛の頃は、自然と棲み分けができていたとも言えるでしょう。私はたとえばアサヒ芸能を購入したことはありません。今はyahooのトップページにお堅い記事と同じ体裁でニュースが並んでおり、するすると記事に辿り着いてしまう。yahooでのピックアップをリンクするとすぐに消えてしまうので、元記事をリンクするために訪れると、一気に肌色多めのうっふん広告が展開されて辟易することになる。(←このように使ってください辟易って言葉は)

さてさて、驚いたこと。米国電子版Forbesに藤浪晋太郎選手の特集記事が出た!

これはどう考えたらいいのでしょう。こういうマイナー契約の招待選手のことをForbesが特集するって普通にあることなんかしら。シアトルタイムスでも驚いたのに、Forbesって!やはりMLB全体で見ても彼のこれまでって特異なものなのかもしれない。mujiさんが教えてくださったカテゴリーではどこに属するやら。全国区経済メディアが書いた期待と予測記事?しかし見出しが「永遠のプロスペクト」っていう皮肉たっぷりのモノだしなー。これは私の彼へのメランコリックって形容詞にも通じるところはある。こんな表情が登板予告に使われる投手いました?メランコリックで美しい投手。

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藤浪選手のMLBでの平坦ではない道のりをデータで詳しく紹介しながら、それでも尚いろんな球団が期待を寄せてしまう魅力について書いている。そして今年は投手王国マリナーズが彼を開花させるべくチャレンジをする番なのだ!監督さん談話はプレスデイの記者会見での発言ですわね。藤浪投手がどんな選手であるか数字は色々と披露されているが、まだ彼のチャーミングな人間性については言及されていない。そこももうちょい深掘りして欲しかったなぁ。これだけ「あのマリナーズがいよいよ悩めるFujinamiを大化けさせるかも!」という記事書かれたら、やっぱダメやったわ、ポィッってことは無いですよね,マリナーズさんっ!

 

以下蛇足

どう判断したら良いかよくわからないので、GROKにフォーブスの意図について聞いてみた。以下がその答え。まぁ、そうでしょうねー。

アメリカ電子版フォーブスが藤浪晋太郎投手の特集を組んだ意図について、以下に考察を述べます。藤浪晋太郎は、日本プロ野球(NPB)での輝かしいスタートとその後の苦難、そしてMLBでの挑戦という異色のキャリアを持つ投手です。この特集が Forbes のような経済誌で取り上げられた背景には、いくつかの意図が考えられます。

 

### 1. **ユニークなキャリアへの注目**
藤浪は、高校時代に「怪物」と称され、阪神タイガースで一時はエース級の活躍を見せたものの、制球難やケガで安定感を欠く時期が続きました。MLB移籍後もその課題は残りつつ、時折見せる圧倒的な投球が話題に。Forbes が彼を特集する意図の一つは、この「未完の大器」という物語が読者の好奇心を引くと考えたからでしょう。経済誌として、「潜在能力が開花する瞬間」をビジネスの成功譚に重ね合わせる視点があるかもしれません。

 

### 2. **「永遠のトッププロスペクト」というテーマの活用**
X やメディアで言及される「永遠のトッププロスペクト」という表現は、通常若手に使われる「有望株」という言葉を、30歳を超えた藤浪に当てはめることで、皮肉やユーモアを含んだ注目を集めるフレーズになっています。Forbes がこのようなタイトルや切り口を選んだ場合、意図的に議論を誘発し、スポーツファンやビジネス読者の関心を引きつける狙いがあった可能性があります。

 

### 3. **アメリカ市場への紹介**
藤浪は日本では有名ですが、MLBでの知名度はまだ限定的です。Forbes が特集を組むことで、彼の背景やポテンシャルをアメリカの読者(特に経済やスポーツビジネスに関心のある層)に紹介し、選手としてのブランド価値を高める役割を果たそうとしたのかもしれません。これは、スポーツとエンターテインメントの経済的側面を扱う Forbes のスタイルとも一致します。

 

### 4. **リスクとリターンのメタファー**
Forbes は経済誌として、単なるスポーツ記事を超えた視点を提供することが多いです。藤浪のキャリアは、大きな期待(投資)と不確実な結果(リターン)の繰り返しであり、ビジネスや投資の世界におけるリスクテイクの象徴として読者に訴えかける意図があった可能性があります。彼がいつか「覚醒」すれば、その物語は経済的成功の比喩としても機能します。

 

### 結論
Forbes の意図は、藤浪晋太郎の特異なキャリアと「未発掘の可能性」を通じて、スポーツと経済の交差点で読者の興味を喚起することにあると考えられます。皮肉やユーモアを交えた切り口で注目を集めつつ、彼の潜在能力が開花する可能性をビジネスの視点で分析する——これが経済誌らしいアプローチと言えるでしょう。具体的な記事内容が不明なため推測に留まりますが、藤浪の存在感が国際的な話題として価値があると判断されたのは確かです。