anemone

ぼんやりしたり、うっかりしたり。

ファイト!

上沢選手をめぐる話題は見ていて辛いな。挑戦に失敗した人に対して厳しすぎる世界。上沢選手を擁護した上原さんダルビッシュ選手まで叩かれる始末。上沢選手への記事で、シンパシーを感じたのがこちら。

この件で違和感を覚えるのは、叩いている人たちが結果から遡って指弾していること。最終的にソフトバンクと契約したことから遡って、じゃぁ帰ってきてから練習に球団施設使わなきゃ良かったじゃん、じゃぁファンイベントに日ハムから参加依頼来ても断ればよかったじゃん、そもそもそんなに早く舞い戻って来るならポスティング申請しなきゃ良いじゃん、メジャー契約もあったんならマイナー契約しなきゃ良いじゃん。来季からの身の振り方が出た今だから、そう言って叩けるのだ。選手としてのキャリア分岐点ごとに選択を迫られる。その選択の先のチャレンジが上手くいかなかった、そうしたら次の選択が待っている。その選択をしたのち時間が経つとまた次の選択をしなければいけない場面がやってくる。そのタイミングではどんな選択肢がある?そんなの前々からわかりようが無い。今回は日ハム以外にソフトバンクからも契約の申し出という選択肢が出てきたのだ。ドラえもんのタイムテレビ使って上沢投手が自分のソフトバンク入団会見を見ることが出来ていたなら、日本に帰ってきてからの日ハムの球団施設の使用やファンイベント参加も、なかったかもしれない。や、そもそもポスティング申請しないか。となるとSB入団会見も無いわけで、タイムパラドックスに陥ってしまったぞ。そんな無茶苦茶なことを根拠にして叩いているとわかって欲しい。当然日ハムに戻るはずと思っていてがっかりしたファンは、魅力的な選択肢を提供しなかった日ハム球団に文句を言ってもらいたいな。そして、実際挑戦しそこに身を置いてみて自分とまったく合わない世界であるとわかったなら、ダラダラ引きずって続けるよりも、早めに決断して方向転換するのも一つの方法だと思う。ワタクシ語りをさせていただくと、教職に就いてすぐにこれはアカンと感じた。周りから三年やらないと良さがわからないと説得され三年勤めた後辞めたが、一年で辞めとけばよかったぞー。

チャレンジしたいってワガママ言って飛び出したんだから、そんなに早く諦めんなよってのも根底にあるようだ。藤浪見てみろ、この一年マイナー暮らしだったけど次もアメリカでがんばりたいって言ってるぞ、と。急に藤浪選手の株が上がって笑ってしまう。ポスティングでアメリカ行ったなら三年は我慢しろって?私の教職と同じ?じゃ、藤浪選手は来季メジャーでもマイナーでもアメリカで、あるいはメキシコのリーグでも、一年頑張れば年季が明けるのね。「アスレチックスやオリオールズに比べて野球がやりにくかった阪神(おしゃべり小料理ゆみこ談)」以外のNPB球団でも、足抜けした!と非難されることは無くなる?吉原みたいな話だな。ま、こちらの勝手な希望としては、キャリアのギリギリまで日本以外のところでやり切って欲しいですけれども、こればっかりはね。あー、早く来季どこでやるか決まらないかなぁ。落ち着かないなぁ。