anemone

ぼんやりしたり、うっかりしたり。

スポーツな噺

昨日、関テレ8sportsの年一回企画 「鶴瓶×球児のスポーツな噺」を見る。

昨年は藤浪晋太郎選手の特集があり、彼の葛藤や苦悩、アメリカでの生活、これからへの決意などが見られて良い番組だった。画像はHPから。試合のキャップの中に忍ばせていた相手チームのバッターの傾向をまとめた一覧を作成する藤浪選手。

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そしてその内容を恣意的に切り貼りし藤浪選手への批判が出やすいように文章化したものをデイリースポーツが出し、それがニュースサイトに取り上げられて案の定酷いコメントが並ぶということになった。その手口を記録した日記。何度読んでも酷いなぁ。

さて今回の番組もとても良かった。特にずっと同階級で戦ってきた角田夏実さん阿部詩さんの話が面白かった!しばらく阿部選手に勝ってきた角田選手、でも対戦するごとに阿部選手が強くなっているのがわかる。オリンピック東京代表を決める最後の試合で負け、階級を下げることを決意する。そして下げた階級で彼女はパリで金メダルを取り、阿部選手は予選で敗れて涙を流すのだ。

その負けた最後の試合についての噺が興味深いものだった。詩選手には、相手の選手がそこに入れば絶対投げとばせる間合い・テリトリーのようなものがあって、そこに対する駆け引きで角田選手は勝機をつかんできた。その駆け引きのスキルをアップデートすることが阿部選手への試合対策だった。だけど最後の試合ではなぜか何もさせてもらえなかったと角田選手。それを聞いた阿部選手、最後の試合は、そこを攻めてくるとわかっていたので、自分の間合いではないところで勝負することを心掛けたとおっしゃっていた。深い話だ。超一流の選手が切磋琢磨するってこういう事なんだなぁ。

他の話題も良かった。年間を振り返る番組としては避けられない大谷選手の話題は極々さらっと、そして選手ご本人の出演なりインタビューがある話題はじっくりと掘り下げる。で、無理矢理はしゃいで楽しくすることもなく、真面目にしっかり話を伺うことで、ふと出る面白いエピソードに大笑いしてしまうのだ。関西ローカルだがTVerで見ることができる。おすすめ。

ついでと言えばナンですが。

泉北高速鉄道は堺市の中百舌鳥駅から和泉市の和泉中央駅までの6駅からなる鉄道路線。泉北高速鉄道は4月から南海電車との吸収合併によって南海電車泉北線となりその名をなくしてしまう。そのメモリアルイベントとして,フォトエッセイを募集するそう。ナンと申しましても,藤浪晋太郎選手は泉北ニュータウンがうんだ初めてのメジャーリーガーでありますからね。ニュータウン唯一の鉄道路線である泉北高速鉄道にも幾多の思い出をお持ちではないですか?文才もおありだし、写真もしかり。特別枠として参加していただきたいなー。お忙しいとは思いますが是非是非。