「火星の人」上下巻 読了。これの後で「プロジェクト・ヘイル・メアリー」を出したアンディー・ウィアー著。新版とあるが、どこがどう変わったんだろう。開き直りのおちゃらけスピリットを素直に訳した感じ?
映画化された「オデッセイ」はロードショー時に鑑賞済み。なのでまぁ読まなくてもいいかな?なんて思っていたのだが。下記映画の感想。
デイリーポータルで「火星の人」の方が「プロジェクト〜」よりも好き、という人がいてはって、そうなのかーと思い読んでみることに。んー、私は「プロジェクト・ヘイル・メアリー」派だな。
科学の知識と創意工夫で困難を乗り越えていくマーク・ワトニー宇宙飛行士。贔屓の球団はシカゴカブス。火星に取り残されてもカブスの成績は気になってしまう。科学の知識が当方に少しでもあれば、問題解決の糸口の発想について「そうきたか!」と面白がれるのだろうが、あいにくとソッチ方面にはとんと疎い。なので、どちらかというと外的要因によって次から次から場面が変化していく「プロジェクト〜」の方が好きなのだろう。「火星の人」の方は主人公が科学の力で何とかしないと話が転がっていかないものな。状況を茶化したしょーもないギャクを挟みながらの報告書の体裁で物語は進む。ん?報告書のフォーマットに則り、主人公が状況をツッコミながらストーリィテリングしていくって、マーダーボットシリーズと同じ構造だ。
ふと思う。藤浪晋太郎選手のInstagramでの情報発信となんか一脈通じるものがあるんよね。真面目な報告だけだと気が済まないというか、何かちょっとクスッと笑える要素を加えたり、発言全体がなにかのオマージュだったりの藤浪選手のインスタ。マーク・ワトニー宇宙飛行士の行き当たりばったり冗談混じりの報告よりは構成等作り込まれた感じがするけれども。その藤浪選手今日投げたんですね、金曜日なのに。前回よりも内容は良かったみたいでホッとする。あと何回?2回、3回?投げる機会あるのかな、どんどんアゲて行きましょう!
