辛いデビューになってしまいましたね。お母さんが客席でポツンと一人、彼の投球を手を合わせて見守る姿見せられると、こっちも親戚のおばちゃん気分でおりますから胸が締め付けられる。こういう時、息子になんて言ってあげたらいいんだろう。私だったらどうするだろう。 多分試合後に会ったら先にブワーッと泣いてしまいそうだけど、そんな母親見たらもっとストレスが増えるだろうからそんなんアカンのやろなぁ。勝負は勝つこともあれば負けることもある、さぁ次いこ次！って豪快に笑う母さんが野球選手にとっては正解なんだろうか。
これまでずーっと、メディアと阪神ファンにひどい言われようをされてきた息子を支えてきたご家族なんよね。春キャンプの時のyahooニュースのコメント見てたら酷いもの失礼なものばかり。そういうコメントを残してきた人は、それ見たことかとまた勢いつくんだろうな。辛いよぅ。そんな人でも道徳の時間とかでは「ダメでも何度でもチャレンジする気持ちが大事だと思った」だの「失敗を恐れてやらずに諦めることはやめようと思った」だの授業を終えての感想文に書いてきたと思うんだけど。違う？その気持ちはどこに置いてきたのかな？それとも「チャレンジして躓いた人には罵詈雑言浴びせて嘲笑してOK！」って作文に書いてきた？
悩み苦しんできた息子がアメリカ行きを打ち明けた時、いいやん、人生一回なんやからやってみたらと後押ししてくれたお母さん。入団会見で最初にご両親への感謝を述べてましたね。どんな時だって息子の1番の味方はお母さん。辛いけども、これからも続く息子さんのチャレンジを見守ってあげてください。
ぴったりハマる歌は東京ゲゲゲイの「HEART」
負け知らずのヒーロー そんなの漫画だけ
今日も顔面にくらってます パンチ
膝はつかないでよ グチャグチャになっても
よろめきながら探し続けてるTrue heart
生まれ持ったこのカラダ 最終兵器
かなりギリギリで 恥を片手にして
掴めない明日などはないと示してくれよ
オマケ: レディースコミック風キレイな藤浪選手
