anemone

ぼんやりしたり、うっかりしたり。

Sleepless in Seattle

NHK-BSのワースポ×MLBが始まって、で寝る前にちょこっと見たりする日々。ほぅ、試合中の大谷翔平選手は曲がり角でターンしてすっかり大人の顔。番組で見たときはうっすら無精ヒゲっぽい感じで、そうきましたか。かたやシカゴ カブス鈴木誠也選手、入団会見の時にユニフォームの第1ボタン開けて中のネックレス見えてたりして、こういう感じだとMLB側も彼のイメージ扱いやすいかも。雰囲気明るいし、なんといっても名前が良い!SUZUKIは苗字としてもブランドとしても有名だし、そしてSeiya!アメリカの人も言いやすいし、何よりSee ya!を連想させるし。筒香選手も調子良さそうだし、今年も門外漢の私も楽しませてくれそうでうれしいな。そもそも試合数の多いチーム競技ってとこが、その日の結果が悪くても「次行こ、次!」って感じで気楽に見られていい。

までも、野球の試合をずっと見ていたいとは思えなくて、ワースポみたいなダイジェスト番組で見るだけで良いやと思ってしまうところがニワカでござる。だって実際の勝負の場面以外の部分が多すぎて、退屈してしまうんですもーん。野球というスポーツが特別好きというわけじゃなくて、日本人選手の活躍が見たいだけっていうミーハーですな。

この週末「めぐり逢えたら」を見た。何度目だろう。Sleepless in Seattle. もともと彼はシカゴに住んでいて、奥さんを亡くし生活を変えるためにシアトルに引っ越してくる。シカゴには彼女との思い出が沢山あるから、と。そこでその楽しい思い出の象徴として出てくるのが、リグレーフィールドにシカゴ カブスの試合を家族3人で見に行く姿なわけで。そしてアニーの手紙の「私はボルティモアオリオールズブルックス・ロビンソンのファンです」という記述に息子君は運命を感じる。29年前の映画。その頃はこんな風にアメリカ人の生活の大いなる楽しみとして野球は君臨していたんだなぁ。エンディングのその先、今度は3人でマリナーズの試合を見にいくのかもしれないなと思ったり。

今は野球人気は低迷してて、ワースポによるとMLB大谷翔平選手に野球人気復活の命運を託しているとのこと。荷が重いよねー。私のような門外漢が見ただけでも、MLBのベースボールって三振かホームランかって感じで、打者も投手もパワー凄いんだけれど単調な気がする。日本の野球スモールベースボールの方が戦術が試合内容を変化させて見てて面白いと思う。でまた中継の工夫も日本野球の方が一歩先行ってるような。塁審カメラ!あれ凄い。長く見てたら酔うけども。塁審にカメラつけるのではなくて、ドローンにつけて安定した視点で内野側から試合を見てみたいなぁ。

どうしたら野球人気がまた盛り上がるのだろう。野球の特性、投手と打者の勝負の結果がバチっと出るスポーツ、で流れが寸断される間が多いスポーツ。細かく細かく賭けの対象にしたらどうかな。打席一回ごとに結果を予想する。スマホ投票かなんかで。で予想が当たったらポイントがつく。そのポイント数で、球場でグッズに交換できたり、選手とツーショット写真撮れたりするようにする。これだと打った選手が塁上でガード外したりしている間に投票できて良いんじゃないかしらん。ダメかなぁ。